ガイド

食品の熱分析ガイド

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食品の特性評価において、熱分析技術の日常業務と利点についての知見をご紹介します

食品の特性評価
食品の特性評価

多くの場合、食品は加工中に加熱または冷却されます。そのため、熱分析ツールは、その工程で生じる熱転移についての基礎情報を得るために不可欠なものです。メトラー・トレドの「熱分析による食品の特性評価」ガイドでは、食品業界に最も関連のあるアプリケーションの実例を紹介し、品質管理や研究開発に従事する熱分析(TA)ユーザをサポートする情報を提供します。具体的には、このガイドでは、タンパク質の変性、膨潤、結晶化などの重要な影響を調べるために、熱分析技術(特にDSCとTGA)をどのように使用しているかなどを紹介しています。


目次

  1. 食品開発における熱分析
  2. アプリケーションとその熱分析技法

  3. • 4種類の種子のタンパク質の変性
    • デンプン含有量が水中での膨潤に与える影響
    • 粉ミルクに対する湿気の影響
    • 植物油の結晶化
    • DSC 16によるプラスチックフィルムの特定
  4. 食品規制の遵守
  5. メソッド開発
  6. 優れたサンプルパン、アクセサリ、標準物質
  7. その他詳細